2014年10月30日木曜日

10月のうちに

というわけで、怒涛の10月後半戦いきます。

18日は結婚式その2。2つ下の妹の結婚式。
我が家は3人兄弟で、兄(俺)・妹・その下の妹という並び。俺と下の妹がいい加減に育ったせいか、真ん中の妹だけがとても真面目に育った気がする。
そのせいか、鬼のように気が強かった気がする。今はどうかよくは知らないけれど。

こういう兄弟の構成上、1対2という感じにすぐなっていたので、妹たちは仲良いけど俺はあまり話さなかったし、話したら話したで、すぐ口喧嘩をしていたような思い出がある。し、すぐ俺が手を出していた気がするからあんまり好かれてはなかっただろうな。

だからあまり仲の良い兄弟ではなかった。
でも思い返せば、妹と仲良くするのがすごく照れ臭くて、無理やり距離を取っていただけのような気もする。美化していうならば。


だから大したエピソードもないのだけど、
一つだけずっと覚えている事があって。



同じ習字塾に通っていた頃に、あいつが泣きだした事があって。
そこの塾では習字紙を10枚(?)50円(?)くらいで売ってて、それを使って字を書いて、その日のうちに3枚合格をもらえれば終了っていうシステムだったんだけど、

あいつ、3枚もらう前に紙がなくなったらしくて。所持金もなかったみたいで。それでずーっと、どこかに紙が入ってないかカバンとかその辺の自分の持ち物の中から泣きながら探してた。


その時、俺がなんとかしたのか先生がなんとかしてくれたのかは覚えてない。
ただ、友達にも兄貴にも頼らずに自分で最後までなんとかしようとした姿をみたら、そんな妹を守らなきゃいけない、となんとなく思った。思っただけで、その後はいつもとかわらなかったけど。
そんな話を、あいつが結婚するって話を聞いたときに思い出した。
そんな妹だから、ビデオレターに俺の出番がなくて、小太郎が出てきたんだろうなと思った。家族全員出てたのに(笑)


改めて、おめでとう。

井田家(じーさんばーさん抜きver)



式が終わった後、高校の同級生と集まった。


次の日に帰宅し、そのまま下北沢ERAにniente.を観に行き、そして三軒茶屋グレープフルーツムーンへhuenicaを観に行った。


自分のliveは、というと、後半には24日に高円寺HIGHというハジメマシテの場所で歌った。
codomotonaのvo.タクヤと、ミカシュンこと三上隼の秩父勢のダブルレコ発ツアーということで、嬉しいことに僕と、oto/big the grapeのvo.松井さんを呼んでくれてのライブだった。

ソロになってから、こうやって仲間のツアーサポートする機会があまりなかったし、本当に好きな歌い手からのオファーだったからこんなに嬉しい誘いはなかった。


MCでも行ったように、知らなかったタクヤを知れたし、あいつこんなに女々しい奴だったんだな、と感じる(褒めてる)とても良い音源。本当いい歌うたうんだから。あとアコースティックギターがうまいんだ、あいつは。ライブみてて参考にしたから今度パクる。


ミカシュンとは、実は来月も一緒。
もう一本ツアーサポートしてきます。しかも熊谷で。なんかいいな、この久々な感じ。

改めて、ありがとう、と、いってらっしゃい。


タクヤのリハ。これすげーかっこいい写真だとおもうんだが。


打ち上げは珍しくノンアルコールで中華!って言ってる顔からは、気合が伝わるであろうか。
左から俺・ミカシュン・タクヤ。




そしてそして、激動の10月ラストの行事は、またもや結婚式。
10/25、小学校よりもっと前からの付き合いの幼馴染み。昔からモテモテ人生を歩んできた、大寄(地元の名前ね)のアイドルの結婚式。初めて新婦側で呼ばれたよ。


本当に、たくさんの人が来ていて、椅子を引くたびに後ろの人にすいません、っていうくらいたくさん来てた。

しかもみんな笑顔でおめでとうって祝福する式で、羨ましくなったな。

20歳の誕生日の時に、違う幼馴染みと飲み始めたのがきっかけで、未だに大寄の友達とはよく会って呑んでて、そのまま結婚式まで男3人も呼ばれたって感じだったから、おいおいコイツまじか、と思っていたけれど、呼んでもらえてよかったなって、帰るときに思った。

同級生の結婚式だから、同窓会みたくなるのも当たり前で、久々に会う人がたくさんいた。新婦側で行ったのに、なんかすげー楽しくて地元の仲間だけで、結局三次会まで行って呑んできた。
本当は違うプランだったけど。


こういう生活してると、なんとなく引け目を感じて地元に帰ってきても会いたい人が減っていく。
そういうものを、10月は余計に多く感じた。だからその度、頑張ろうって思う。やらなきゃいけないこと、ここに来てまた、たくさん増えたけど、あの時できなかったことがここにあるんだって実感する。そんなことを思いながら、今北新横浜に4泊5日のバイトに来ている。くそー、ギター弾きたい。




'98年 大寄小学校卒業生一部。

2014年10月24日金曜日

文面がもうなんだかわからないし、散文でしかないけど書いたから晒す

10月に殺されるんじゃないか、というほど色々とやばかったが、それもそろそろ落ち着きそうだ。

まずはライブたくさんあった。それぞれ来てくれた方にはお礼を言いたい。本当ありがと。



まずは10日のモナレコード。
ここでやると、なぜか自分のお客さんしかいないという状況に多々陥る。
だからこの日は、完全に生音でライブした。思いついただけだけど。

他にはバンドが多くいたので『ソロならでは感』みたいなものを出そうと思った。異論は認める。異論されたところでもうどうしようもないけれど。
この日の映像を撮ってくれた心優しきカメラマン新井くんの手腕により、『僕のペットを紹介します』という曲がYouTubeに新たにUPされたよ。見てみてね。
モナレコードではいつも店長ユキさんにお世話になっているのだけど、来月いっぱいで辞めるという衝撃事実が発覚したので急遽2人で飲みに行く約束を交わしてこの日は終了。参ったぜ。寂しいぜ。



12日。
まずは午前中に群馬県へ。JA時代、同じ支店にいた、お兄ちゃんみたいな人の結婚式に出席してきた。しかも余興付きで。
式では言わなかったけど、給料日にも関わらず毎月2人して『もう残高がないね』って笑い合ってたのにな。結婚なんて信じられないよ。こっそり貯めてたんじゃねーかよ。くそー。おめでとうございます。

本当に優しい人で、誰かを悪く言う所を一度も見たことがない。
職場でもいつも影に徹して、自分のことは二の次に回すタイプだから、みんなが帰った後に自分の仕事に手をつけるあの人の背中をみて、働くってこういうことなんだなって学んだ。

いつも自分の話ばかり聞いてもらってばっかで(しかもおごってもらっている)何も返せなかったので、せめてもの気持ちを込めて2曲歌ってきた。届いていれば幸いです。

それが終わり、熊谷での2次会終わりにモルタルレコードでライブ。
熊谷で歌うのも1年ぶりだったし、ここで歌うのはもっと久々だったから、もしかしたら誰も来ないかもしれない、と思ってた。
MCでも言ったけど、地元で歌うことが特別なんじゃなくて、地元で聞いてもらえることが特別なんだと思う。

それは昔から知ってくれてる人がいる前で歌うからだと思う。
もう何も言わなくても、僕がどんな人間なのか知ってるから、どんなこと言っても、歌っても、本心はバレてる気がする。だから本気で歌わなきゃなって思って歌う。

この日、それが出来ていたかどうかは置いておいて、また来月もここに歌いにくるからその時は絶対来ておくれ。
11/23だかんな。約束だぞ。


13日。
熊谷からの始発で帰るも、気付けば秩父鉄道に乗り込んでいるという謎のミラクル発生で顔面蒼白で目覚める午前9時。
秩父鉄道、通称・秩鉄とは、熊谷〜秩父を繋ぐ、どローカル線で、1時間に1本くらいしか通っておらず、場所によっては未だ無人駅もあるとかないとか。
そして料金が高い。

よくわからない状況を整理しつつ、しかも雨で寒い中、めちゃめちゃ寒いどこかの駅のホームで熊谷まで戻る電車を待つこと30分強。
それからなんとかかんとか乗り継いで北浦和まで戻る。途中行田で迷子になる。行田なんとか駅からJRの行田駅まで歩こうとしたからである。で見つからず、携帯の充電も尽き果て、来た道を戻る。

たぶんモルタルを出たのは6時ごろなんだけど、北浦和の家に着いたらお昼過ぎという。どんだけ長旅したんだ俺は、、、。とまぁ、13日はそのまま夜勤へ。いうまでもなく寝不足である。


その夜勤明けの14日は、初めましての新宿SACT!でのライブ。
初めて行ったのはTHEハブ人間の企画だったのだが、(いつもの)勢いで打ち上げまで出たことがきっかけで、この日に繋がった。初めてなのにトリなんて任されたので心配だったのだけど、良かったって言ってくれた人がいたので良かったのかもしれない。

そういえばこの日、高校の同級生2人が来てくれたのだけど、10日、12日とそれぞれ見に来てくれていたにも関わらず、新宿にいるから行く、とのことで観に来たのだが、気付けば打ち上げにもいるし、誰より目立つし、あげくダメ出しとビール奢らさせるというよくわからない展開になったことを思い出して、今ですらやるせない気持ちになっている。アラサー女子は怖い。人のこと言えないけど、お酒はほどほどにしようぜ。俺も頑張る。



ざっと何日かを振り返ってみた。
これから怒涛の後半が続く。

また今度書くぜ。

2014年10月16日木曜日

手抜きブログ

10/10-14まで本当に疲れたからあとで一気に振り返ろうと思います。

とりあえず先に写真だけ挙げておくね。ゆっくりさせてーな。


10/10下北モナレコ(フロアライブにしてやった)


10/12 先輩の結婚式。(謎にカメラ目線)



10/12はそれ終わりに熊谷モルタル。
この時点で記憶はあまりない。



10/14新宿SACT!出演者よりパンチある方が2人。写真はない。






書きたいことが幾つかある。けど、あとにする。
CD買ってくれて本当にありがとう。
余すことなく、どれにもサイン書きましたが、さっきサインを新しくした。ごめんね。


とりあえず、寝る。






2014年10月12日日曜日

もしも子供が生まれたら

もし子供が生まれたら、約束を破るようなことはするな、と強く教えたい。

最近、本当に当日でチケットキャンセルが多いのでへこんでいるし腹が立っている。

見に行きます、って言葉は

ボクとアナタの約束なんだと思ってるんだけど違うのかな。

体調はしょうがないかもしれないけどさ。
それ言われたらなんも言えないよね。

今日はね、『出かけちゃうからやっぱり見に行けません』って、言われてビックリしたよ。

どういうことだ、、、と思ったよ。
ねえねえ、予定って知ってる??

面倒くさいなら面倒くさいって言われた方がまだ良いな。



需要がないのはわかってるけど、ないなりに頑張ってるので、応援する気持ちも少しは持って欲しい、と思うのはワガママなんでしょうかね?

本当にさ、
あんまり人のことナメるなよ、、、?

2014年10月6日月曜日

渋さが欲しいぜ。

9/29渋谷乙、9/30大宮hisomine、見に来てくれた方々ありがとう。出してくれた方々もありがとう。

とても久々に人前で歌った。
ここ2ヶ月の間思っていたことをどちらでも言ったのだけど、自分は『歌いたい人間なのではなくて聞いてもらいたい人間』なんだってよく分かった。
家で自分の歌だったりカバーだったりを歌ってても楽しいけど嬉しくない。

聞いてくれる人がいて初めて曲になる、とかそういう話ではなくて、要するに『かまってちゃん』要素が強かったんだな、という話である。



人様の前で歌ってる時点で自己顕示欲の塊みたいなモノなんだから当然だろうけど、こんなにワガママなやつなんだなって改めて思ったら恥ずかしくなった。
考えてみれば、いつも自分のことをベラベラと話してばかりだった気がする。



キムタクが昔、笑っていいともで『大人になったと思った瞬間はどんな時ん』って質問に『人の話が聞けるようになったなって思った時』って言ってたのを思い出して、

つくづくピーターパンのままなんだなと思った。


ちゃんとした大人になりたい。かっこいい大人になりたい。

28歳、渋さが欲しいぜ。





8,300万円あげます。

昨日から『8,300万円あげます』っていうメールが、8,300万通くらい来てるので

これは向こうの努力に免じて、
本当に信じていいんじゃないだろうか。いっそ。


ただ、僕の名前を知らないらしく、ずっと『ragnarocks_idaさん』と呼ぶので、やっぱり怪しいとおもうんだよなぁ。

さすが僕。危機管理能力長けてるぅ!