このブログでの告知が一番最後になってしまったけど、ここにだけは色んな経緯を綴ろうと思う。
2015年1月9日(金)に、topazの新音源『ハンドメイド』を発売します。
今回はキャリア初の完全弾き語り音源となってまして、3枚目にしてやっと出来るようになったこと、を表現した作品になる予定です。(これからレコーディングだから)
以下詳細。
□topaz『ハンドメイド』
収録曲:
1. ワンダラー
2. タイムマシンに乗ったなら
3. 君が嫌い
4. スクランブル
5. POP SONG
5曲入 1,000円(税込)
現在のところ、会場のみでの販売となってます。
が、全然委託したい気持ちが強いです。
□経緯について
今年の頭に[Frame]を発売してから、実はすぐ別の音源の制作に入っていて。
やりたいことはボヤッとあって、それに対して協力してくれている人にも恵まれた、にもかかわらず色んなタイミングには恵まれなかった為、なかなか制作が捗らなかった。
うーん、どうしよう、と頭を悩ませていることが多かった夏。
曲もなかなか書けなくてスケジューリングが上手くいかないことが多かった秋。
だったら、今の自分でやれることはなんだろうなって考えて、
それなら1人の強み、瞬発力を生かしたものを作ろう、という結論に至ったわけです。
そう、
つまり、
めっちゃ急ピッチ。
しかも急ピッチなう、でございます。
やろう、と決めてからはすぐ色んな人に声をかけさせてもらって動いてましたが、肝心の曲は2曲しか無かった。
正確には、作りかけてたストックはあったけど完成はしていない曲、というのがいくつかあったけれど。
そこからまた何曲か書いて、どれがいいか自分で選んで、なんとか5曲出揃った。のが今回の発表の2〜3日前。
歌詞なんて、全部書き上がったの、昨日(11/15)だからね。ヤバイよね。
こっからはね、誤解のないように書きます。
上に書いたように、急ピッチ、なのは認めるんだけど、
だからと言って、テキトーに『音源出そう』、と決めたわけじゃなくて、今ならソロ作品を作れる自信があったから出すことにした。
topazというキャリアの中で、
いつかやりたかったことの1つ、完全ソロの音源を作りたい、と今思ったのは、
もちろん、やれるうちにやれることをやらなきゃって気持ちや、
ソロとしてやるからには!って思いも強いけれど、
そういう気持ちにさせてくれた人や音源との出会いもある。(それがどんな人なのかは後で書きます)
そんな気持ちになってからは、改めてソロってどういうことなんだろうなって見返す時間が増えて、僕なりに辿り着いた答えが、『ひとりだからこそ“伝わってしまう”気持ちを、もうそのまま出しちゃえ』ってことで、それがこの『ハンドメイド』ってわけです。
今までで一番素に近い歌詞と、何でもない歌かもしれないけれど、すごく大事な曲になった気がします。主に新曲3曲はそういう気持ちで書けたかな、と思ってる。
それらが今回のリリースになった気持ち。
いい曲出来たよ。完成したらぜひ聴いてね。
レコーディング、これからだけどな。
□CDジャケット
かっくいーっしょ?
言ってなかったけど、今回はshepherdのドラム、Novkovskyさんにお願いして作ってもらった。
たまたま呑む約束があったので、家にお邪魔しながら一緒にあーだこーだやってたのだけど、全く構想がなかったのにもかかわらず、ソッコーでこんなんどう?って作ってもらえた。
1年越しのお願いが、今回は実ってよかったです(実は以前別のデザインをお願いした経緯があった。)
日下部さん本当に有難うございます。出来たら1番にお届けしますね。
また近々、行こうと思ってます。はい。
□初の自主企画『オーダーメイド』について
今回、ソロになってからは初めての単独企画を打つことにした。
まずは告知から。
2015.1.9(金)
at熊谷モルタルレコード2F
topaz presents
『オーダーメイド vol.1』
open/start 18:30/19:00
adv/door 2,000円/2,500円
w/ 原嶋卓哉 (codomotona)
太田哲宇 (RENTAL HOPE)
and more...
という、最高のラインナップになっています最初のオーダーメイド。
なんでこの2人を呼んだのかは、さっき上に書いた、発売するきっかけになった人だからです。
タクヤのソロ音源『DON'T LET ME,“TOWN”』を聞いて心が震え、
太田さんのステージを見て心が震えた。
そんな簡単な理由だけど、それが全て
です。あと歌が超好きです。
嬉しい事に、タクヤのそのソロ音源も、[Frame]がキッカケの一つになってくれているらしく、企画に出てー!って連絡したら、すぐに出ますって言ってくれた。地元で1番凄いと思う歌い手。
太田さんは、お会いしたことは何度かあったけど、共演したのはつい最近。
その時の印象がとても凄くって。ソロで企画をやるならば、絶対に呼びたいと思ってました。その時は連絡先さえ知らない間柄だったにも関わらず、即答でしたね。
そんな人たちを招くのは、
やっぱ出て行った地元っしょ、
って事で熊谷でやります。
離れてた間で出来るようになったこと、今こんなことやってるよっていう証明を、地元の人に見せたくて、1発目は熊谷にしました。
だから最近知り合った方や前からライブに来てくれてる方にも見てもらいたいけれど、
個人的には、昔からの友達や前の職場の人には余計に見てもらいたい。
プレッシャーをかける意味でも、自分自身をプレゼンするような日、に近いような、最適な1日が組めたと思ってます。
来年頭の予定は、この日で決めようぜ。
□リリースツアーについて
今回は看板を掲げて、ツアーとして何箇所か行かせてもらおうと思う。
初めての土地にも、ちゃんと自己紹介したいので。自信をもって届けに行きたいと思うから、ぜひ聞きに来て欲しい。
すでに決まった箇所や、今調整してるところも含めて、あんまり多くはないかもしれないけれど楽しみなツアーになりそう。
組んでて気付いた、自分の繋がり。
あるようなないような繋がりもあるけど、快く受けてくれる人たちがいて本当に幸せだ。
ツアー組んだり、企画打つのは大変だけど、色々と再確認も出来る。
でそのツアーの最終日。
『オーダーメイド』の東京編が決まってます。
2015.3.8(日)
at新代田crossing
topaz presents
『オーダーメイド vol.2』
-tour final !!-
詳細は後日発表します。
この流れのまま、勝負してる街で企画打たないわけがないじゃないっすか。
もちろん東京でも開催します。それが
このツアーのファイナル。
東京って場所というものを意識した日を作りたい、って気持ちから企画をした。
本当に生き物みたいな街だから、人それぞれ答えは違うんだろうけど、自分が感じた『東京』をオーダーメイドしてみたよ。
ツアー回って得たもの出して、いい日にしてやんぜ。お楽しみに。
ズラッと言葉を並べてそれっぽく書いてもいい曲かけるわけじゃないし、いい歌が歌えるわけじゃない。
けど、言葉で伝えたい気持ちがあるなら、こうやって示していくべきだなって思った。そういう場所がここなんだろうって思った。
歌の中で言いたい事と、きっとまた違う。
そんな感じ。
まぁ、宣伝しただけだけど。